
お久しぶりの更新です。今年も元気な1回生が入って忙しい毎日が続いています。いろいろ考えていることありますが、昨年度に引き続き新2回生の「わたしの一週間」から。
中学時代に仲良く遊んでいた友人から数年ぶりに連絡があった。友達を伝って私が大阪にいることを知ったらしく、久しぶりに会うことになった。当時毎日のように顔を合わせ、共に過ごしたとはいえ、数年間ほぼ連絡をとっていなかったので少し緊張しながら待ち合わせ場所へと向かった。しかし実際に会ってみるとその緊張が無駄だったことがわかった。会わずにいた分お互いに積もる話もあり、当時のように時間を忘れて話し続けた。
学校やプライベートなど互いの環境が全く違うにもかかわらず、数年間の空白を感じさせない。まるで昨日会ったばかりのように話せた。親しい友と書いて親友。心の友と書いて心友。私たちはそういう存在なのかもしれない。会う頻度は全くの無関係なのだ。頻繁に連絡をとっていようといまいと、心の支えになってくれる人がいるということはとても心強いことだ。
放課後、所属しているバスケサークルに参加するためにアリーナへ向かった。そこで改めて大事なことに気づくことができた。
この日は大勢の1回生が体験入部をしてくれた。交流を深める意味も込めて試合をすることとなった。話すことが好きな私は、初対面だが、どんどん1回生に声をかけてみた。すると、緊張がほぐれたのか、笑顔で話を返してくれ、試合が終わった後は自然と挨拶もしてくれた。そんな姿を見てなんだか嬉しさがこみ上げた。コミュニケーションを深めるには会話の技術も必要だが、まず何よりも行動力と積極性が大切だと感じた。 現在、就職活動中で、何から始めて良いか混乱中だ。しかし弱音を吐き、助けを待つのではなく、一歩ずつ積極的に行動していきたい。
バイトのまかないで、ブリの照り焼きが出た。甘さや焼き加減が丁度よく、家でもこんなにおいしいブリの照り焼きが作りたいと思った。
早速作り方をネットで検索して作った。ブリの身を口に持っていくと魚独特の生臭い匂いが漂った。お世辞にもおいしいとは言えない味だ。なんとかおいしくできないかと思いバイトの店長に話すと、ブリを焼く前に片栗粉を付けるといい、とアドバイスをもらった。言われた通りに作ってみると生臭さがなくなり、これぞブリの照り焼きと言える完成度になった。
ひとつのアドバイスでこんなにも味が変わるのかと驚嘆した。いま、就職活動のまっただなかでどういう道に進むのか決まっていない。自分もこの「ブリの照り焼き」のように周りからのアドバイスで変わっていきたいと思う。
二十歳になる前に教習所いかなくちゃ!と思ったのは今年になってから……あっという間に4月になっていた。友達や後輩も免許を持ち、とても羨ましかった。
しかし、ゲームなどの操作が苦手で、自転車ごと溝に2回も突っ込んだことがある。
そんな運転音痴な自分から脱却しようと、やっと教習所へ通いはじめた。周りの人が全員ライバルに見えて私のやる気はマックス状態。講義もさらっとこなして、最終のシミュレーション運転へ。今日はイケる。と思っていざ説明を聞き、アクセルを踏むと、曲がる曲がる。時速20キロしか出してないのにこんなに曲がる!? というくらいヘタだった。
送迎バスで車酔いをし、しばらく技能はやめておこうと思った一日だった。
ガッシャーン! グラスが割れた。フランス料理屋のバイトを始めて半年、初めてグラスを割った。パニックになり頭が真っ白になった。お客様には怪我はなく一段落したとき、私の服に血が飛び散っていることに気がついた。腕を見るとたらたらと血が流れていた。またパニックになり、その日は全く仕事に集中できなかった。
やってしまったことはしょうがない。その後どう対応するかが大事だ。そこに経験の差がでるのだろう。私は今年で20歳だ。世間では大人の扱いになる。でもまだまだ子供だと思う。30代も40代もまだ経験を積み重ねている途中だと思う。いつになったら大人になるのだろうか、なれるのだろうか。と、家に帰りひとりで反省会をしていた。
〈わたしの一週間〉は、学生たちが毎週〈自分たちの生活〉がどのように〈公〉と繋がっているのかを考え、表現する300字のレポートです。詳しくは「レポート〈わたしの一週間〉:はじめに」をごらんください。毎週の秀作を発表していく予定です。