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研究室より

第3回ちよだ南光亭:11月5日開催!

101222

レポート:
〈わたしの一週間〉第9/10週

南河内の丘陵部にあるこの短大。秋から冬への季節の流れはことのほか美しい。しかし、まだ20歳前後、多感な学生たちにとってはなにかしらもの悲しい風景にも映るようだ。そんな情感もたたえたレポートを2週分紹介いたします。

わたしの一週間 1201:
鈴木知紗

日常生活に無くてはならないもの、携帯電話。その携帯電話が壊れた。4年間使用して、もう寿命がきたのだ。携帯電話に依存しがちな私は、「どうすればいいの?」とパニックになった。ふと、携帯電話に支配されている自分に気づき、とても寂しかった。

昔の人は、文通などで想いを伝えたり、家の電話へかけてドキドキしたり。いまでは簡単に活字になり、1つのボタンで送信される。人の気持ちは絵文字、メールの返信が早いとか遅いとか気にしている。

携帯電話のせいでみんなの心は変なところで繊細になっていると思う。次々新しい携帯電話が発売されるが、昔の人を見習ってみてもいいなと思う。

わたしの一週間 1201:
山口楓

痒い! 私の体は真っ赤になって悲鳴を上げている。こんな状態になったのは2週間前。体調が悪くて病院に行くとインフルエンザではなく扁桃炎だった。薬を飲んでも全く治らなかった。1週間経った頃、全身に湿疹ができて舌もぴりぴりしてきた。薬のアレルギーと免疫が落ちていたのが原因だった。そこから、熱・吐き気・痒み・舌の痛さと毎日闘っていて、このまま治らないのかと不安だった。普通に健康な生活を送れるのは幸せなことだとつくづく思った。普段小さなことで文句を言っていた私が情けなく思う。やっぱり、何の不自由もなく健康で過ごせることがいちばんの幸せだ。

それにしてもまだ私の体は痒い。いつ治るか分からないが今日も幸せに生きています!

わたしの一週間 1206:
清永勇人

授業の提出物に所々コピペを使った。高校時代コピペを使って注意をされたり、怒られたりしたことがなかったので、使うことは別に悪いことではないと思っていた。だが、李先生からコピペを使ったことに対して注意を受けた。なぜ?という気持ちでいっぱいだったが、「コピペを使用することは誰にでもできるから、作ったモノにオリジナリティが生まれない。それに考える力がつかない」と聞き、パソコンの便利なところが知らず知らずの内に、私自信の力を弱めていることに気付いた。

今の時代は便利なモノがどんどん出てきている。それを便利という理由だけで使用している。気付かない内に自分の力が弱まっているかも知れない……。

わたしの一週間 1207:
佐藤恭平

バイト先に13名の団体客が飲み放題コースで来た。みんな30歳くらいのおばさんだった。来て早々かなりのペースでお酒を注文してきて1時間程でみんなベロベロ、しばらくすると一人のおばさんがしんどそうに横たわった。

帰り際に人数分のおしぼりを注文され持って行った。そのときは疑問に思わなかったがお客さんが帰った後、真相があきらかになった。机の上に大量のおしぼりが山積みになっていてその下に隠すように大量の嘔吐物があった。そして机の下には割れた皿まで隠されていた。

吐いたり、皿を割ったのならちゃんと報告してほしい。13人もの大人がいて誰も気づかいがない。絶対にこんな大人になりたくない。

note:

〈わたしの一週間〉は、学生たちが毎週〈自分たちの生活〉がどのように〈公〉と繋がっているのかを考え、表現する300字のレポートです。詳しくは「レポート〈わたしの一週間〉:はじめに」をごらんください。毎週の秀作を発表していく予定です。

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担当教員
写真:李有師
李有師 准教授
り・ゆうじ/1982年、27歳の時に滋賀県の比良山麓でペンションを開業する。その経営のなかで「地域観光の視点」の重要性に着眼し、86年より「暮らしと観光の並立」というコンセプトを掲げつつ、まちづくりプランナーとして活動。また94年からは同時に大阪都心で「街角のペンション」を開業、「暮らしのなかにある観光」の実証実験を続けている。

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